株式会社唐津ケーブルテレビジョンの第18期定時株主総会を、6月28日、唐津市二タ子の高齢者ふれあい会館りふれで開催しました。
 

総会では、中村隆代表取締役社長を議長に、はじめに第18期の営業報告を行いました。第18期は前年度以上にパソコン相談会やインターネット安全教室を開催したこと、各種スポーツ大会やコミュニティチャンネルを通じて地域との距離を縮めることを第一に活動したこと、またインターネット関連ではスマートフォンやタブレットの利用者に向けてWi-Fiの利活用や安価なＳＩＭカードの利用による屋外での通信費の節約などを提案し、今期も加入を伸ばしたことなどを報告しました。

続いて、今後の課題および平成30年度事業計画7項目の報告を行い、今年12月から始まるＢＳ４Ｋ放送に対応すべく設備の更新・改修を実施すること、各家庭の中まで光ファイバーを引き込むＦＴＴＨ化への施設改修が避けられないことを挙げ、蓄えた知識と技能を総動員して、工期の短縮や費用の圧縮に努め、施設の高度化に伴って新サービスの開発にも取り組んでいくことなどを説明しました。
 

この後、財務諸表の説明に続いて決議事項に移り、「第18期貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書及び個別注記表承認」の件、「第18期剰余金の配当案承認」の件の２議案が株主の審議を経て原案通り可決されました。